DHAを食品から摂取するのは大変?DHAが多く含まれている食品まとめ

DHAを食品から摂取するのは大変?DHAが多く含まれている食品まとめ

不飽和脂肪酸の一種であるDHAは、温度による性質の変化が起こりにくい油です。

そのため摂取しても体への負担がかかりにくく、逆に血流の促進や血中コレステロールの減少に対して効果が期待できるとされています。

また体内でもEPAと呼ばれる成分をもとに生産される成分で、特に脳の海馬と呼ばれる部分に集中して多く存在しています。

海馬は、脳の中でも記憶力や学習力に大きな作用を持っている部分です。DHAはそこで脳の神経伝達物質の生産を促進して、脳の神経伝達を促進することに役割を果たしています。

このことから、この成分を摂氏することは脳の機能維持、改善にも効果が期待できるとされています。

実際、アルツハイマー型認知症の人を対象にした実験では、6か月間、この成分を摂取し続けたことで記憶力や判断力の改善が見られたと言う結果も出ています。

DHAを食品から摂取する際のポイント

DHAは食品にも含まれている成分です。

ですからそうした食品を利用してこの成分を摂取することは、全身の健康維持に良い影響が期待できることと言えます。

ただし食品だけで摂取しようとすると、なかなか難しいのが現状です。

何故かと言うと、健康に対する作用を目的としてこの成分を摂取する場合、その推奨量は1日あたり1000mgに設定されているのですが、それだけの量を食べ物からだけで摂取しようと言うのは難しいからです。

それを購入する費用もかかってしまいますし、カロリー面でも心配があります。

DHAの大敵は熱と酸化

またこの成分は、とても熱や酸化に弱い性質を持っています。そのため、その食べ物を加熱してしまったり、時間が経過してしまった食べ物からでは、十分な量を摂取することが難しいと言うのも理由のひとつです。

DHAを多く含んでいる食品をまとめてみると、まずは鮪や鰤、真鰯、秋刀魚や鯖などの魚類が挙げられます。

これらの魚は脂質が多いのが特徴ですが、その脂質、油にあたる部分に、この成分が多く含まれていると言うことです。

先に記したように、熱には弱いのでできれば生食のまま、お刺身などで食べるのが望ましいです。それから魚以外では、豚肉や鶏肉、卵黄にも含まれています。

更に体内に摂取されるとDHAやその材料であるEPAに変換されると言う、αリノレン酸が含まれているシソ油、アマニ油、えごま油なども挙げられます。

加熱調理に利用するのではなく、ドレッシングや調味用にかけると言う使い方が良いです。

こうした食品を基本としたうえで、不足分はサプリメントで補うと言うのが望ましいです。